世界で最初の大規模なセンサネットワークは、カリフォルニア大学バークレー校のK. Pister教授のグループが1995年に開始したSmart Dustプロジェクトです。このプロジェクトで得られた成果は、世界中のM2M/IoT(当時のユビキタス)分野の研究者に大きなインパクトを与え、2000年頃からセンサやセンサネットワークに関連する具体的な研究が活発になりました。列挙した先生方はあくまでもほんの一例で、他にも活発に研究されている先生方は数多くおられます。センサネットワークについては、応用に直結する部分もあることから、大学だけでなく国立研究所や企業の研究所にも最先端の研究者が多いです。
甲藤二郎
早稲田大学 基幹理工学部 情報通信学科/基幹理工学研究科 情報理工・情報通信専攻
【センサネットワーク、画像通信、インターネットQoS制御】理論も実験も幅広く研究。学生指導も多い。
戸辺義人
青山学院大学 理工学部 情報テクノロジー学科/理工学研究科 理工学専攻
【センサネットワーク、実世界コンピューティング】ネットワークから人間情報インタフェースまで
安本慶一
奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 先端科学技術専攻 情報科学領域
【センサ/アドボックネットワーク、モバイルセンシング】幅広く研究を立ち上げようとしている。