産業界に必要な学問〜人材育成の可視化分析ツールの効果的活用のために

※本ページは、内閣府・総合科学技術イノベーション会議が公開している、「人材育成のための、検討用可視化分析ツール」の効果的活用などについての情報を発信しています。

 産業界に対する、大学の人材育成の課題を考える

「情処ウェビナー:産業界の情報人材ニーズと大学からの人材輩出の《見える化》に向けて~e-CSTIにおける取組事例~」が開催されます

 

経済産業省、総合科学技術イノベーション会議が2014年から調査してきた「産業界で求められる専門知識分野」。その調査からの課題とともに、12万人の大学4年生の、大学時代の履修科目に基づく、新しい取り組みとしてのマッチングツールが紹介されます。

 

開催:2023年12月8日(金)12:00-13:00

配信:ZOOMウェビナー

参加費:会員・非会員問わず無料

講師:柏原 直明(内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 企画官)、永松礼夫(神奈川大学情報学部教授)

詳細・お申込みはこちらから

https://www.ipsj.or.jp/ipsjwebinar/webinar10.html

 


情報人材マッチングツール

~情報関連人材の業務で重要な科目と学生の履修科目の比較

大学で提供される履修科目について、社会人の「情報関連人材」が業務を行う中で「重要」と考える科目の選択率と、大学生の履修状況(履修率)を比較し、ミスマッチを見ることができます。

 


人材育成に係る産業界ニーズの分析

〜社会人アンケートに基づく

2016.19.21と行われた大規模な社会人アンケートの分析結果。大学の「出身研究室等での専門知識分野」の変化は、見られないものの、「事業展開・成長に重要な専門知識分野」や「学びなおしたい専門知識分野」のニーズの変化等を、業種ごとで見ることができます。

 


産業界の情報人材ニーズと大学からの人材輩出のミスマッチ

―内閣府e-CSTIデータを活用し、「未来人材会議」でも取り上げられた分析―

宮本岩男氏 経済産業省商務サービスグループ参事官

 

情報系カリキュラムの課題〜デザインとアルゴリズムの「組み合わせ学び」の薄さなど

〜情報人材別の「科目修得パターン」と情報系大学生の「履修パターン」を抽出し対比する

22年4月の未来人材会議(経産省)での提示の元となる新しい分析の試み

 


 産業ニーズを業種・職種の分類から見る

仕事を比較してみてみよう

〜人数・文系理系・学歴・やりがい・給与・社会課題への

役立ち度合いなど

100以上の職業、100の業界、30のトレンド分野、45の出身学部・

学科別に異なる傾向を見る

 



 産業ニーズの高い専門学問分野を理解する

こんな研究をして世界を変えよう

~大学の研究室を訪ねてみた

◆最先端研究を訪ねて

ネットワーク、映像、気候変動、エネルギー、大規模災害 ほか

若手研究が世界を変える!

日本の再生を担う重点テーマたち! 〜IT・AI・デジタル、ライフ・グリーンイノベーション系ほか


情報学の最前線 IPSJ-ONE

若手新鋭研究者15人が5分ずつで最新テーマをプレゼン

AIアバターも自動運転EVも半導体イメージセンサーもここから生まれた!

3月4日(土)15:30〜17:30

会場:電気通信大学(YouTube配信)


学問名から265分野の学べる大学へ

21分類、90分類、265分類の専門学問分野が、

21から90、90から265の関係として、理解できます

 


 高校の情報の教育事例

キミのミライ発見

初中等教育からの情報教育のために

産業や仕事に求められるプログラミングやデータサイエンス。自分の未来を見つけ、キャリアを育てていくには、情報学分野の知識・技術はなくてはなりません。その基礎を担う高校での「情報」教育とは? IPA・情報処理推進機構の事業から生まれた、高校までの情報教育を盛り立てるサイト


 理工系人材育成に関する産学官円卓会議など

仕事で必要な学問、学科を通した仕事選び

高校生の学部・学科選択と産業界が求める専門分野とのズレの問題について

〜42,000人調査からのリケジョ、高校教員の社会認識、ITニーズなど<H27年度経産省調査・報告書概要編>

仕事と大学の学問の関わりについての<データ集>

〜進路指導での活用のために

大学進学に対する進路指導の一つの鍵は、学部・学科選び。産業ニーズのある仕事はどんな仕事で、どんな知識・分野が必要になるかは、学部・学科を知るための重要な情報です。

・45学科別の就職や卒業生の必要な分野、やりがい・年収

・193の業職種別出身学科や必要な分野と大学での学び、やりがい・年収

・その他、地域別やキャリア教育で使える説明用スライドなど

 

※この情報は、社会につながる進路指導や選択の実現に向けて、経済産業省・文部科学省「理工系人材育成に関わる産学官円卓会議」等のために整理されてきた情報を、経済産業省事業の一環でまとめたものとなります。

 


理工系人材育成

「需給ミスマッチ」につながる、学生の進路選択に影響を与える、初中等教育段階での要因などについて

~女子や教員をめぐる課題や情報分野の可能性など~

「産業界の人材ニーズに応じた理工系人材育成のための実態調査」概要編 平成27年度経済産業省・産業技術調査事業

学校法人河合塾

 


就職スペシャル

高校での大学進学希望者に対するキャリア教育は、学びたい内容、将来就きたい職種から、学部・学科を考えさせるというのが主流でしょう。しかし、大学卒業後希望する企業や職種に就けるかどうかは、人材の需要と供給に基づく労働市場や、景気の好不況を背景とする雇用情勢によって左右されます。

 

そこで、現在の大学生の就活状況、そして転職市場の実態について、就活サイト「あさがくナビ」や転職サイト「Re就活」を運営する、株式会社学情の、東修三さん、歌津智義さん、渡邊弘基さんに話を伺いました。


インタビュー

就職で、大学の学業が評価される時代がやってくる!

本来の大学教育と就職活動のあり方とは

NPO法人「大学教育と就職活動のねじれを直し、大学生の就業力を向上させる会(DSS)」代表 株式会社大学成績センター代表取締役

辻太一朗氏

 

大学生がサークル活動やアルバイトなど学業外の活動に力を入れ、その経験が就職時に評価される状況が果たして正常なのか。辻太一朗氏は、大学教育と就職活動のねじれを直すには、企業が採用者選考にあたって大学の履修履歴を活用することが有効と考え、学生が登録した履修履歴を企業に提供する大学成績センターを設立しました。辻氏に、現状と今後の展望について話を伺いました。


Topics

「理工系人材育成に関する産学官円卓会議」レポート
文部科学省と経済産業省では、「理工系人材育成戦略」を踏まえ、産学官の対話の場として「理工系人材育成に関する産学官円卓会議」を設置しました(2015年5月)。

◆経済産業省における理工系人材育成のための施策
 <産業界の学びニーズに係る業種別職種別分析>
  経済産業省大学連携推進室 宮本岩男室長 

 ほか 


「e-CSTI」のCSTIは、総合科学技術イノベーション会議の略称で、eはevidence(エビデンス=証拠)を意味します。大学等の研究や教育の方向性に関するエビデンスを対象としており、教育においては、社会の動向との関わりにおいて、大学の設置学科やカリキュラム、大学生や中高生の将来学ぶべき分野や科目、就職先の業界や職種、企業内や社会人の教育項目(学び直し)、採用先の学科等の検討にも活用いただけるよう調査、発信することを目指しています。


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運営:リベルタス・コンサルティング

 (協力:河合塾)

 

 

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